土曜日の青空 こんなに眩しい じっとしていることが 悔しくて ガレージで眠った 車を起こして 住み慣れた街並を走る ひとり… 愛をなくしてから 何度目の夏だろう ルームミラーに聞いた 忘れられない あの夏をさがして 何となく 海への道選んだ 忘れきれない あの人にもう一度 巡り逢えそうな そんな 予感がしたから アクセル踏んだけど 最後の涙は 海へと流れて 今頃は 異国を旅してる あるのは やさしさそれから温もり くり返す波のように ずっと消せない 今の自分ならば もう少し あの人を 守れるかもしれない… 忘れられない あの夏をさがして 懐かしい 海への道選んだ 忘れきれない あの人と出逢った 銀色の波が見える 始まりの丘で 車を止めたけど もう一度 逢いたい… 忘れられない あの夏をさがして 何となく 海への道選んだ 忘れきれない あの人が心に あの頃のままで ずっと 微笑んでるから 想い出と呼べない