舞踏会の悪夢

歌詞

むかしむかしそのまたむかしに １人の少女がおりました 月灯りだけ知ってる少女 名前も誰も知りません 静寂狂寂屋敷の中 少女は毎夜踊り狂う いつか必ず出会える運命 顔も知らないあなた想う 爪の先や髪の芯まで 前世記憶偲ぶ 焦がれ焦がれ待ち焦がれた日 来たる今宵の舞踏会 ドレスコード白い薔薇と 手錠片方外し 夕星の中馬車は走る 少女待つはず人のもとへ もうすぐ辿り着く 心はクレシェンド さてこの悲劇の続き 読むか読まないかどうかは君次第 むかしむかしそのまたむかしに １人の少年おりました 唯一の悩みは金縛りで 眠ると殺戮ナイトメア それもきっときっと今日まで 今宵が待つ舞踏会 同じ夢と心安まる 誰かと踊ろうtonight ドレスコードの白い薔薇を 欲しがる女たち 一人ずつ踊ってあげる 少年悪戯に手を取り もう悪夢は見たくない 心はクレシェンド その後少年と踊った女 要因不明の死を遂げた 爪の先や髪の芯まで 前世記憶偲ぶ 少女少年時は来たれり とうとう目と目が逢う 心が覚えてるもう視線そらせない あなたこそが待ち焦がれた 私のah運命の人 ドレスコード薔薇が 鮮やかな赤に染まりゆく まさに情熱一世一代流れる 鮮血パソドブレ 少女は踊り狂う片手にナイフ持ち 二人だけの舞踏会を 心ゆくまでそう死にゆくまで