揺れ動いた 焦りなんだって 気付いたあの時 ほら動けよ頭でわかっちゃいるのに この体は根を張ったまま 正しく生きたいと 願ったあの子は 将来の夢とか忘れて 僕はあの空がほしい 澱みのない青空を ただ、この掌で翳すだけ ただ、怠惰 暮れ嘆いた 無力だって 思い知ったあの日 きっと大丈夫だって 差し出された手さえも 振り払う様に心閉ざした 正しく生きれない けど報われたい つまらない言い訳だけ 積み上がっていく 僕は此処じゃもう咲けない そう言い聞かせては まだその時じゃないって 二の足踏む その一歩が遠くて 僕は君がうらめしい 迷いのない生き方が ただ、足りないものをねだるだけ まだ、怠惰 飛び込むバスルーム 天井を泳ぐ 一度きりの人生 楽しんだ者勝ち だって 認めたくない僕は今日も 努力を惜しまなかった そう言い切れる自信もない 何もない日々をただ過ごしている 僕はあの空がほしい 澱みのない青空を ただ、この掌で翳すだけ ただ、怠惰