星の夜に 瞬く記憶 時間(とき)を重ね 私を包む 戸惑いながら 痛み知るたび 胸の奥で 膨らむ蕾 いつか 消えない傷痕も 愛と呼べるなら… この想いを 凛とひらいて いま 誰かの為に咲く その姿は 何より 強くて美しい いつまでも あの花のよう 確かなもの 変わらないもの 明けぬ夜に 私を照らす 躊躇いながら 紡いだ言葉 ひとつ ふたつ 風が攫った いつか 朽ちてゆく花にも 届くと願おう… 瞳逸らさないで 大きく手を伸ばす 雪解けを待ってる 明日を迎えに行こう まだ小さな たったひとひら いま 空へと舞い上がれ その一歩が やがては 誰かの胸に咲く 花になる そう信じてる 想いよ 咲いて この想いを 凛とひらいて いま 誰かの為に咲く その姿は 何より 強くて美しい いつまでも あの花のよう