霞む光

歌詞

スクリーンの風景 端のくすんだ 君の見つめてた 青写真 夏の蜉蝣飛び回ってた 秋のお別れは早々ですね ビルとビルの合間に続く悲劇 君はどこで今生きてるの 走りながらフィルム写し出され 別な顔をした水鏡 照らした 明かりの霞んだ部屋 瞼を閉じれば ほら 峠で君と見た星空 この瞬間だけ時を止めて 君ともう一度仰いだ星座 夕暮れの中追いかけあった 赤い荒野かける影法師 あいつの優しさが 許せなかったんだ 嫉妬心 プライド 譲れなくて ごめん 夢をかざした時に 君はそこにいました 星空の下でした指切り 空白の感情 涙だけ 滴り落ちてく 君の青写真 いつかペルセウス流星群 峠に誘ってくれた 蛍のように儚い流れ星に願いを 回転の止まった車輪の下 本当は弱点だった君の事 時々想起させておくれ そして僕は強く生きてくから きっと