ヒーローなんかじゃなくていいって 本当に思うんだ だっておれ いつも 正義の味方になんてなれやしないし そもそも悪者と呼ばれる 事もきっとあるだろう 嫌われたくないとは 人並みに想うけれど 100人中 100人好きといわれなくたって 別にいいじゃねえか うまくいってる時だけ そばにいた人よりも どん底の時 そばにいてくれる人の方が好きだ いつかそんな人たちの 自慢話になりたい すべての人に いい顔なんてできやしないけど ヒーローにだって憧れていたけれど すべての人の味方になる事よりも 本当に大切な人の味方になる 方がずっと なり続ける事の方がずっと なんだか好きだ ひとりでも多くの人に届けなんて みんなよくいうけれど どこかにいるひとりぼっちに届け 続けていたい 歌っていたい 悪者をぶっ倒すような強さも かっこいいけれど ぶっ倒れた後に立ち上がる 強さの方が好きだ 大人だって弱いし 大人だって泣くし ださいし 情けない姿ばかりだけど うまくいってる時だけ そばにいた人よりも どん底の時 そばにいてくれる人の方が好きだ いつかそんな人たちの 自慢話になりたい すべての人に いい顔なんてできやしないけど おれ、あの人の自慢話になりたい