冷たい雨が今 雪に変わる やけに静かになる街 君は今どこで どんなふうに過ごしている? 白くなった息もわかる距離で あの日 同じ景色を見ていた ささやかな毎日のなかで どれだけ君を見つけただろう 流れる季節が遠ざかる前に もう一度会いたい <♪> 気づかないくらいの優しさとか 今日の服が似合うとか 幸せはきっと そんなふうに作られてく つないだ手が温めていた夢 ずっと描きかけのままひとり 止めないであふれ出る涙 甘い記憶が燃えて落ちる 足跡はやがて白く消されても 君を忘れない <♪> ささやかな毎日のなかで どれだけ君を見つけただろう 流れる季節が遠ざかる前に もう一度だけ どんなに夢は儚(はかな)くても いつかは消えゆく運命(さだめ)でも 足跡はやがて白く消されても 君を忘れない