石灰色の建物と アスファルト製のプラネットの上 多色籍軍と我が反設計軍のジハード 革命が起こった数年後 流動食頬張ってる 「飾りを取っ払って心が 楽になった」と 棒人間が語っている ツノには意味ない 尾には意味ない Everybody みんな無くても不自由ない 髭には意味ない 明確な意味ない 意味ないならば無くても 不自由ないと 遊星は凄く修正され みな笑顔 球体に点だけの顔で 設計過程が要らないから 思い思いのモノを創造した やがて思い同士がぶつかって 再び戦が始まったが 「誰が味方か分からない」と 棒人間が語っている ツノには意味ない 尾には意味ない Everybody みんな無くても不自由ない マークは意味ない 分類は必要ない 意味ないならば無くても 不自由ないと 遊星は凄く修正され みな笑顔 球体に点だけの顔で 個体差無くなったら 名前も無くなって 名前が無くなったら 自我も無くなって 生存本能だけ 夜明けも夜更けもない ぼうっとした世界で 環形と化したヒトが 本能だけを満たしている ツノはもうみんな無い 尾はもうみんな無い Everybody みんな「有る」という自由ない 感情は意味ない アイデンティティは無い 意味ないならば無くても 不自由ないと 遊星は凄く修正され みな真顔 球体に点だけの顔で