脱ぎ捨てられた靴 消えたままの明かり 冷めたベッドの寝息 深夜の時計の音 閉じたままの瞼 頬の髪に触れた 他愛もないすれ違いで 今日まで 意地ばかりで素直じゃなくて 悪かったよ 言ったけど もう泣くなよ 言ってみたけど 愛してるよ 言ったけど 信じてくれよ 言ってみたけど 安らかに眠る横顔 ただのひとりごとだよな 幼い夢のように涙の痕がある ひとりぼっちにしたよ そっと手を重ねて体温を合わせた 棘が消えるように 夜明けが来て 魔法が解け 目覚めれば いつもの朝 いつものふたり 悪かったよ 言ったけど もう泣くなよ 言ってみたけど 愛してるよ 言ったけど 信じてくれよ 言ってみたけど 安らかに眠る横顔 ただのひとりごとだよな 他愛もないすれ違いで 今日まで 意地ばかりで素直じゃなくて 悪かったよ 言ったけど もう泣くなよ 言ってみたけど 愛してるよ 言ったけど 信じてくれよ 言ってみたけど 安らかに眠る横顔 ただのひとりごとだよな