悲しい色を塗りつぶすみたいに 慣れない絵具でかき混ぜてみたのさ 僕が住んでる モノクロの世界じゃ 晴れか雨かも 分からなくて 弱くあり続けてることに どこか 安心していたのさ 理由ばかりを探して でもね この曲が終わるまでは 涙を そっと流させて 愛想笑いなら その後で 精一杯繕うから でもね この曲が終わるまでに 涙は そっと枯れるだろう そしたら またいつも通り モノクロの世界へ 戻っていくよ 寂しい色は 代わり映えしなくて 震える指先が 止まらないまま 眩しさは知らない 白黒の世界じゃ 太陽が赤く燃えるのは 嘘だと思った 弱くあり続けてることで 満たされてる 気がして 理由ばかりを探してた 怖くて この曲が終わるまでは 涙を そっと流させて 愛想笑いなら その後で 精一杯繕うから でもね この曲が終わるまでに 涙は そっと枯れるだろう そしたら またいつも通り モノクロの世界へ でもね この曲が終わるまえに 涙を そっと拭ってほしいの 温もりなら その後で 精一杯笑うために だから この曲が終わる頃に 涙の色が 青に滲んで 手のひらから 零れ落ちる 煌めきの世界が 見てみたいだけ