コバルトの夢に誘われてゆく 朝凪へのサイン 物憂げなスピードで感情線を抜け 白いラインに沿って 浮かれ鳥の群れのもとで急降下して ふたりだけの夏へとゆこう 渚のLADYになりきって 光の鳴る方へ風きって 漂うように重なって はしゃいでる 渚のLADYになりきって 群青の絨毯で微笑んだ 君は今日も風まかせ 似合わないサングラス 走り書きの冗談に栞をはさみ 注ぐ真夏のフレーバー ありきたりな夢のように スローモーション ふたりだけの海がみえる 渚のLADYになりきって 光の鳴る方へ風きって 漂うように重なって はしゃいでる 果てない波にいま飛び乗って 群青のカーテンをくぐって サイダーのように弾けて 踊り出す 渚のLADYになりきって 気づかれないように彷徨って 漂うように振る舞って 騒ぎ出す 記憶の扉をいま叩いて 純情のトンネルを抜けて ひとり今日も風まかせ 走り出すハイウェイ