空 瞳を透き通る 風切る声 頬を撫でる その小さな手のひらへと消えた 揺れ出した花 覚えてる影追う夢 あどけない刻む世界の音繰り返す 躰をゆだねて 道をずっと 風がそっと 揺れ 流れ出す 静かに時間が ありえない 景色の 向こう広がる 幻 きっと私の声が 叫ぶように未来へと 夢の中で願う この瞬間 通り抜けるこの手を 私から彼方へ 灯の光輝いている 寂しく 届かないこの指は 彼方から私へと 一筋の空 暗闇を 照らした 音 未知がずっと 影がそっと 触れ 流れ出す 微かに時間が わからない 景色は 遥か 夢見る 眼差し もう私の声は 壊れそうに奏でて 腕の中で消える この瞬間 通り抜けたこの指 忘れない悲しみ 陽の光輝いている 激しく とめどないこの気持ち 忘れてく悲しみを 響きだす音 暗闇を 震わせ 瞳に映る空 思い出す 花びらから小さな声 風追う あどけなく影がさっと消えた 刻む夢の世界は繰り返す何度も 通り抜けるこの手は 私から彼方へ 月光輝いている 眩しく とめどないこの気持ち 私から世界へと 突き抜ける声 暗闇が 零れた 空