日が暮れた頃 目を覚ます 西日が作る影が嘘をつく そこにあなたが居るかのようで はっとして 息を呑む カーテンを閉めて もう一度眠りにつこう 私が私に話しかける こんな時にでも 拙いながらに息をする 無くしたもの探すように 重い何か背負って このドアを抜ける 視線を感じて 目と目が合った時 美しくて思わず溢れた いつしか失くした この世界の色が また見えたから もう少しここに居たい そう思えたの 駆け抜けて行く 冷め切った心を 失くした意味があるように 眩しい光を探して 彷徨う 視線を感じて 視線を感じて 目と目が合った時 美しくて思わず溢れた いつしか失くした この世界の色が また見えたから ほら聞こえてる 響く鼓動が 私を巡って行く景色が もう少しここに居たい そう思えたの