野に咲く筈だった 気高き花よ 何がどうなって どうが何になって 耳中で違和感が ざわ...ざわ...鳴ってるんだ アクメと違う不快感が 医者が言うには これは、アレですなぁ って、、え? 今 何て言ったの? 耳中に根を下ろした たんぽぽの綿毛が もうちょっと あとちょっとで 取れそうなのに 日に日に成長して 届かない 高嶺の花となりて このままじゃ プランターじゃん 助けて Dr.プラントンシュタイン 君が選んだのは 荒廃した世界じゃない 愛しく 切なく 心強い この耳 取り出したいのに 取り出せないのは この手で傷つけてしまうから 造りモノの僕に 宿りし命 あぁ...ダメ そっちは 鼓膜だよ 耳中に根を下ろした たんぽぽの綿毛が もうちょっと あとちょっとで 取れそうなのに 日に日に成長して 届かない 高嶺の花となりて このままじゃ プランターじゃん 助けて イヤァァアアアア 踏みつけられたとしても 簡単には枯れないのさ 何度でも 何度だって 起き上がるから 何処に生まれたかなんて関係ねぇ 独りだって 空見上げて 光を探して 葉を広げ ぽ ぽ ぽ ぽ 花咲き 枯れ やがて 白いふわふわの綿毛となり 数百のパラシュートを背負った君は 旅立ちの時は もう近い 獅子の名を冠し者たちよ 恐れるものはないから 風に乗って たんぽぽ
