月明り 冷える風をなぞり 指先に振り返って 君なんて 君なんてさ どうせまた やさしくするんだ 別に 君がいなくても 別に やっていけるけど あの場所はなんとなく そのままとってあるし 少しくらいの間なら 別に 少しだけスパイシーに噛んだ 飲みかけのミルクコーヒー 君なんて 君なんてさ 今もまだ 夢にいるのかな 別に この夜の隣別に 別に いてくれなくても ぼくのいる場所なんて これっぽちでいいけど 少しくらいの思い出を どうか 別に 君がいなくても 別に やっていけるけど こんなの分かってたの ただ少し切ないと つまりは君のことなんて もう 別に