叫んでも 誰も気づかない 同じ星の片隅 ガラスの壁 眠らない街灯り 夜空に溶ける ふいに変わる世界のどこか 自分からひとりを選ぶ 瞳を閉じて 幸せは探さなくても きっと近くに隠れてる 抱きしめたりしなくていい この孤独に 私は守られている いつかは消えてしまう ものばかりを せがむように すがるように 愛とは呼びたくない 名前さえ明かさない他人の 甘い声が聴こえる 鏡の中 向かいあう眼差しに なにを 問いかけよう 人は誰とも違う 時の流れを生きている ひとつしかない 答えに惑わされないで きっと道なら他にある そう他にある 抱きしめられなくたって この孤独は 私だけを支えてる 言葉にならないけど 確かにある ここにしかないもの いつも 信じているから 抱きしめたりしなくていい この孤独に 守られてるから いつかは消えてしまう ものばかりを せがむように すがるように 愛とは呼びたくない この孤独に 守られてる