絡まったまま聴いたメロディ 電柱に止まったカラス 遅延した小田急線 そんなのどうでもよかった。 教室の隅で見た遠くの空は まるで僕のようだった。 自然の青が何よりも寂しくて 忘れるために眼を閉じた ビルの屋上、駅のホーム 僕は袖を引かれるのを待ってた 何かが変わるのが怖くて じっと偽って生きてた 鳥になりたい僕でも ここにいる意味が欲しかった、 ごめんね。 足りないまま書いたメモリー 気温に追いつけないアイス ノートにある歪な円 そんなのどうでもよかった。 部屋の中で見た遠くのビルは まるで僕のようだった。 窓の光が何よりも切なくて 忘れるために眼を閉じた 大通りの信号、星に近い橋 僕は「待って」を望んでた 何かが変わるのが怖くて ずっと潜って生きてた 鳥になりたい僕でも ここにいる意味が欲しかった、 ごめんね。 本当は誰かに気づいて欲しくて 「ありがとう」 と言われるのが嬉しくて 本当はどうでもよくなんかなくって 「ごめんね」って呟く一人の夜。 ビルの屋上、駅のホーム 僕は袖を引かれるのを待ってた 何かが変わるのが怖くて じっと偽って生きてた 鳥になりたい僕でも ここにいる意味が欲しかった、 ごめんね。 絡まったまま聴いたメロディ 電柱に止まったカラス 遅延した小田急線 そんなのどうでもよかった。
