呟いた君の「サヨナラ」 本当は聞こえてた 目を閉じていたけれど 君もすぐ眠ったね 言葉で補える愛は過信で 目が覚めたら 太陽は別に 昇っていった 行ったり来たり やり直したい 歩幅合わせ君と 見つけてみたいけど この両手から 今こぼれて落ちる 二人の想いは 傾けた砂時計みたい 止まることなく 時を刻みつづける 退屈は何度でも ただ人を焦らせる 悲しみはいつの日も その瞳曇らせる 互いに言い訳は上手く出来ない たとえ思いやりだとしても 嘘は嘘さ はしゃいだことも キスの温度も 二人悩んだ後 笑い合った夜も この両手から 今こぼれて落ちる 二人の想いは 傾けた砂時計みたい 君といたから 見つけた夢さ もう 忘れはしない いつかたどり着くさ この砂時計の 砂が落ちれば そう季節は変わり そのドアを君が開ける 止まることなく 時は刻みつづける