僕らが知らずにいたこと 誰かが知ろうとしないこと この空中(そらじゅう)散りばめられていて きっと掴めないでいた ひとりそっとそっと呟いた 「なんで出来ないかな」 唇震わせて トクベツじゃない日々の中 突然訪れた 知らなかった光 夢から醒め僕らは大人になる 要らない事ばかりを なぜか知ってしまう 迷って立ち止まって 繰り返していく 涙流しながら 笑って生きていこう あの日見つけたのは希望 そう思うから ここには生まれて間もない 心がたくさんあるのに 叶うことのない願いもあって 涙流す人もいる ふたりずっとずっと一緒だと 本当に信じてた ありふれた想いも これは物語(フィクション)? それもいいね 儚い幸せでも 記憶に残したい 青くて眩し過ぎて目を閉じていた 知らないでいたい事に 背を向け逃げ出した 出逢いと別れまでを繰り返していく 嬉しかったことも 悲しかったことも いつか薄れていくのなら もう戻らない 目指した場所がいまは遠過ぎても 自由と引き換えに見失っても 信じて… 夢から醒め僕らは大人になる 要らない事ばかりを なぜか知ってしまう 迷って立ち止まって 繰り返していく 涙流しながら 笑って生きていこう あの日見つけたのはきっと 青さの名前