堤防の上 ひざなんかたててる 夕陽のにおいに動けなくなる 首に下げた銀色ホイッスル だ円形の星座の河が鈍く映る ねぇ きのうとか あしたとかって もうどうだっていいね 今 君と僕だしね プラネタリウムにようこそ 遥かな星が呼んだ空 ほどけそうな靴ひも 結びなおしてたり いつまでも話し足りないね いつまでも いつか僕等が ゆずれない苦しみに どうしても泳ぎ疲れちゃったら この景色を思いだそうよねって あてのない約束でもうれしかった 同じ心をわけあいながら ラムネの瓶の底 スカシ顔で見上げる プラネタリウムへようこそ 一秒ごとに胸をさす うす紫のスクリーン 放り投げたボールが 駆け抜ける傾いた地球 駆け抜ける ねぇ きのうとか あしたとかって もうどうだっていいね 今 君と僕だしね プラネタリウムにようこそ 一秒ごとに胸をさす うす紫のスクリーン 放り投げたボールが 駆け抜ける傾いた地球 駆け抜ける