「僕は単純なんだ。正直、 大袈裟に興味を引きたいんだ」 君は単調 「そうなんだ、じゃあ 笑い飛ばそう」 言の葉が宙に舞って線を引く 空は水色 「白々しいぞ」 冷めた心で深呼吸 誰かに届きそうな声 もうちょっとで繋がりそう 「Hello. 未来はどんな色?」 「Hello. 綺麗なアイの色。」 不器用になった言葉も また「No.」になった感情も 「Hello, hello. こっち向いて?」 「Hello, hello. さぁ、会いに行こう」 魔法みたいな光景が 当たり前になっていく なっていく 君は真剣そうに呟く 「君の感想なんかを聞きたくって」 僕は単純なんだ、隠せない 「笑い飛ばそう」 街風が今日も色めいていく 空は夕暮れ 時間は過ぎて シャイなお別れ 15分 「どうしたの?寂しそうな声」 「…もうちょっとだけ話せそう?」 「Hello. 世界はどんな色?」 「Hello. 綺麗な今日の色。」 恥ずかしそうな言葉も 泣きそうになった情景も 「Hello, hello. こっち向いて? 」 「Hello, hello. ねぇ、会いに行こう」 触れるみたいに簡単に 君ともっと、もっと、繋がれる 「Hello...」 ほら、何度でも 魔法みたいな光景が 当たり前になっていく なっていく