Track byカラオケ コトリサウンド
見送る人も ないままに ひとり始発の 汽車を待つ 誰かの男と わかっていたら 惚れてなかった あの人に 縁がなかった この町も たった三月(みつき)で 泣き別れ 幸せなんか 似合わない 知っていながら 夢をみた 淋しい横顔 みせられなけりゃ 抱かれなかった あの人に 鞄ひとつが 道連れの とまり木づたいに 流れ旅 瞳をとじて 背仲びすりゃ 涙がじんわり にじむ胸 嘘でもいいから 一緒に行くと 言われたかった あの人に 帰るつもりの 故郷(ふるさと)が なぜかだんだん 遠くなる