寂しくなるのは 物語が終わると 思ってるからなんだけど ページは続いてくんだろう 書き殴った世界には 君の匂いが 混ざり溶けていた さよならの代わりに 明日を綴ろう ”あの頃”を紡ぐ 僕らの続きを 留まるための栞は なくていい さぁ ページをめくろう 思い出というのは いつも温かい 時間が濾過されていくのは 生きてくからなんだろう もしもどこかで君が泣いたとしても そこに僕は居ない 元気でいてね 最後まで笑顔で 見送るから ねぇ 君も笑って さよならの代わりに 明日を綴ろう ”あの頃”を紡ぐ 僕らの続きを 留まるための栞は いらない さぁ ページをめくろう