暑苦しい夜の日 君の腕の中 汗が嫌いでも 幸せだった 「もう逃げないでよ」って 君は言ったよね 逃げたのはどっち? 毎日のLINEはいつも 私からだったのに あの夜の別れのLINEだけは 君からだった もう忘れよう そう何度言い聞かせたことでしょう それでも私は君を忘れられないんだ 君の魔法はずっと 解けてくれないままで 寒くて震える空 公園のベンチで 風邪をひきそうな日も 幸せだった 「寂しい日はいつも 傍にいてあげる」 期限はいつまで? 1年間の冷却も一瞬で 戻ってきてしまうような気持ち ほどけてくの 泡沫の恋 もう離れない そう何度思い描いたことでしょう それでも夢の中でも 君に何も言えない 私の魔法はきっと とっくに解けてしまったの もう忘れよう そう何度言い聞かせたことでしょう それでも私は君を忘れられないんだ 君の魔法はずっと 解けてくれないままで