Track by石原裕次郎
海峡を渡る 潮風寒い 北国寂びれた 港町 今夜もひとり 冷たく凍えた 指先かみながら 過ぎた日を 悔んでる ああバカな奴 忘れたと笑う すねてる素振り 北国夜更けの 港町 汽笛が遠い きっと俺より いい奴みつけると 言ったのは 嘘なのか ああバカな奴 泣きながら呑んだ お酒のにがさ 北国流れて ひとり旅 涙も枯れた めぐる季節に 背を向け生きるのは さみしさを かくすため ああバカな奴