朦気な君の純心を 夜明け前に奪い尽くした 転げ落ちた夜に二人 笑い合って傷を舐めた あぁ空が咲いたら 擦り減らした靴を履いて 投げ出した眩しい朝に 堕ち零れた日 雨上がりを抜けて ボクらは飛ぼうとした 新しい明日へ ボクらは逃亡した 黒焦げの太陽の下 迷い込んだ設計図の隙間 道化師の群れ掻き分けて 穢れ切った身体求めた あぁ空が咲いたら 塗り潰した服を剥いで 曝け出した貧しい朝陽 溢れ落ちたツキ 雨上がりを抜けて ボクらは飛ぼうとした 新しい明日へ ボクらは逃亡した 鴉が羽ばたいて ボクらも飛ぼうとした 新しい明日へ ボクらは逃亡した