恋は水色 すぐに溶けて泡になってはじけるの あとから乗ってきた人 似合わないサングラスかけ 狭い車のなかでも、真面目に地図見てダウン そんなところがまずマイナスポイント でも気になるよ 不器用な話し方も 恋は水色 透き通るように揺らいだ未来進行形の戸惑いと 目が合うたびの予感は 水に溶けて泡になってはじけるの 海に着いてすぐ走るその顔、真っ白だったもの 全然泳げないなら、もう無理して飛び込まないで 年上が気になる女子になったの? 問いかけてみる 自分の気持ちの奥に 恋は水色 もう誰も好きにならない そう思ってた 昨日まで 白と青、混ざる場所で ホントのわたしが深呼吸して起きるの 出来すぎなのかもね でも期待ばかりしてる訳じゃないと思うの 添付ファイルの砂浜 ぎこちない会話だけ 言葉以上のものが小石と運命、選り分ける 恋は水色 自分の空、探すんだ 大袈裟かな 鍵を開けよう 小さな奇跡の予感は 海に溶けて泡になってはじけるの 手のひらの上