庭先の八重桜が舞い散る淡い朝 微笑に見送られて旅立つ遠い日 胸にあふれてる夢を抱いて あなたの愛に包まれて いつの日もはばたいた それでもなお愛を求めてる 永遠に幼子の眼差しで 足早に通り過ぎる季節をくり返し 会うたびに小さくなるあなたの背中に 春の陽だまりがふわり揺れて あなたの愛に守られて 今日の日にたどりつく それでもまだかざすその翼 今はもう小さいと気付かずに あなたの注ぐ優しさのかけらさえ返せずに 決して越えることのかなわない 偉大(おおき)さをかみしめて歩いてる あなたの愛に包まれて今日もまた歩きだす あなたにただほめて欲しいから ひたすらにこれからを生きていく