気付けば僕等は息さえ 出来ないよ ただ仄暗い海の底落とされていた 光届かず 青く揺らいだ 炎が泡の様に 渦巻いていく 激流は止まらなくて 飲み込まれていく 繰り返す時間は そっと 息の根を止めて 生きるのか 終わらせるのか 抱いて この体を 暖かな温もりで 苦しくて 苦しくて 手を伸ばした 泣いて 奪われゆくよ 命さえも これ以上 これ以上 何一つ 奪わないで あぁ 形ある物は壊れ 君の中でそっと この歌声ずっと 生き続ける様に 心臓張り裂け 押し潰され 抱いて この体を 暖かな温もりで 苦しくて 苦しくて 手を伸ばした 泣いて 奪われゆくよ 命さえも これ以上 これ以上 何一つ 奪わないで 目を背ければ楽だよ でもね 今日もどこかでまた一つ 生きる事を諦めた命が 限られた時間の中 歌い続ける 希望をくれたのも 奪ったのも君だった その目に焼き付けろ 俺が生きた姿を