した覚えの無い約束をふりきった 「どれも僕のじゃない」 「どれも僕は選んじゃいない」と 足が駄目になるほど走って ここへはもう二度と 帰らないと彼は決めた 地平の果てまで裸足で駆け出し ただ美しいものがみたいだけ 心ごと身体ごと 溢れそうな程の光のもとで 唄い踊ろう そういうことさ 自由に生きるのは 足が駄目になるほど走って あそこへはもう二度と 帰らないと決めていたけれど 街に迫り来る詩を 伝えなきゃいけない 命をかけて だけど街を救ったものは 約束だったよ いつか彼の捨てた こういうことさ 自由に生きるのは こういうことさ 彼に迫るひとつの詩 「 」 それが全ての理由か