散歩道

歌詞

東の風 頬をノックした でかけようよ 優しい洞穴から 川を渡ろ 緑の川 雨で流れた 夢は帰ってきた? 商店街を抜けて あなたの好きなロメスパランチ 私は夜ご飯で 行くのが好きなお店 講堂の前で 小さな男の子に 声かけられたなら 風が揺らす 影を散らす 「あの場所までなら行けるよ」 手を繋いで あなたと歩く 光と影 風の道 壁に映る緑の影 生まれたての 淡い記憶の中身 夜の夢で 見つけたような 細い路地の 密やかな曲がり角 こどものこぶしのような 丸いつぼみがはぜる ストライプの兄弟が 陽だまり踏んで遊ぶ ガラスの神社の丸い狛犬にあいさつ をしたら 君と暮らす 夕日が濡れる 「なんでそんなこと思いつくの?」 神様は楽しそうに 坂を上って降りて 風が揺らす 影を散らす 君と暮らす 夕日が濡れる 「今日はもう疲れたから ねぇ? ババロア買って電車で帰ろう」