強く燃えた光を夢に見たの 残酷な程 綺麗な翼を広げて 此処に爪痕が残せたならなんて 雑音に乗せた着色料が怖いこと 法に触れるような 格好良いリズム刻んで 薄まる酸素消えても 迎えなど要らない 羽の生えた私の背中には 暗闇の涙は似合わない 雨を越えて虹を渡った フェイクな君の笑顔にお見舞いを 嗚呼幻さえ 私には消えぬ抵抗 傷を縫って重ねていった 仮面は一部と化して笑うだろう はっは気づいたでしょ? ナイフだって効かないの 頬につたる青を許せたらなんて 雑音に揺れた境界線が怖いこと 待って なんて儚い呪文になって 偶然 必然 酷く腫れた 鼓動 殺して 雨を越えて虹を渡った フェイクな君の笑顔にお別れを 嗚呼幻さえ私には消えぬ抵抗 傷を縫って重ねていった 仮面は一部と化して叫ぶだろう 嗚呼目を開いて ナイフなんて効かないの やっと見えた扉を開ける 勇気を胸の奥に置いていって 雨を越えて虹を渡った フェイクな君の笑顔にお見舞いを 嗚呼幻さえ私には消えぬ抵抗 傷を縫って重ねていった 仮面は一部と化して笑うだろう 嗚呼手を離して ナイフだって効かないの 私には要らないの 誰も要らない