次の年のこの季節は 会えないかもしれないと 伝えた背中越しに流れる 心の滴 大きな後ろ姿だけ 知っていたけど今は こんなに腕が回ること わたし今更気づく 長い年月を 過ごしたこの部屋 いつのまにか 二人だけの香り 包まれていたの いつか羽ばたくときが来ても 狭い鳥かごは忘れない 今は目に見えるものがすべてだけど fly again together 未熟な実を拾ってくれた 大きな翼に守られたら いつの日か一緒に飛びたいと 夢見るよ <♪> はじめて会った日の朝は とても怖かったはず 今まで来た暗い道の 先も見えないくらい 外の色がかげりを見せる頃 道は照らされた いつのまにかその光が あって当たり前だった たくさんの気持ちと命をもらって あなたのため 何が出来るのかを いつも探してる それがあなたのためになるなら 次の鳥かごも怖くはない 知りたくない気持ちはそのままに してね fly away alone 未熟な実も大きく育つ きっかけがあなたでよかったと 何十年後もきっと笑顔で言える <♪> いつか羽ばたくときが来ても 狭い鳥かごは忘れない 今は目に見えるものがすべてだけど fly away together 未熟な実を拾ってくれた 大きな翼に守られたら いつの日か一緒に飛びたいと 夢見るよ いつか羽ばたくときが来ても 狭い鳥かごは忘れない 今は手に届くものがすべてだけど fly away alone 未熟な実も はじけるときに いつかの翼を思い出して 今度こそ一緒に飛びたいと夢見るよ