当時の家庭はあるようで無いもん 突っ込んで折れた パクもんのアプリオ チャリはダリー 無免許で良い 行きたいトコなんて特に無い けど 兎に角何かになりたかったんだ 交野山 空見 カーセックス 茶化した その頃から変わらず底辺 〝捕まるような事だけは辞めて〟 1号線はキラキラしてた どこまでも続いてるに違いない 北山の坂を下る 母の居ない家に戻る 音楽はやるまで知らなかったし その頃の俺には必要なかった 笑いたいなら仲間と居よう 一人っ子で臆病今でも一緒 ヘッドライトで地面が光る 誰のものでもないような夜に 金はあるからどこかで遊ぶ それはなによりも心が貧しい ヘッドライトで地面が光る 俺たちだけの長尾の夜に 羽はないけど 無駄に羽ばたく それはなによりも馬鹿で美しい