照明を浴びて 幕開けに抱いた 夢の先を消して ♪ 髪を風に靡かせ 袖振り愛嬌ヒラリ 君はきっと虜ね 街中の理想像 誰彼みんな私のマネでしょ 劣化版の量産工場 釘付けな存在よ 目を逸らしちゃ嫌 この世界に酔っていて まだ目を覚まさないで 照明を浴びて 鼓動加速抑えて 舞台袖に怯え 振り撒く表情は 強がりじゃないの 幕が降り始めた 時の針を折って ♪ 主役照らすライトは一つ 君は影で動くの 邪魔だけはしないでね 比較対象 敵無し 独壇場もいいとこね少し 張り合いが無いんじゃないの? 特別な存在よ普通なんて嫌 絶対的な存在なの隙は無いの ♪ 綺麗なままそこに降ろして 途切れた夢切り口塞いで 君の知らない私はいないの こんな場所にいるはずじゃない 証明を見せて確信が欲しいの 仰視に溺れていないと 狂ってしまうの 墜ちた私は物陰に隠れて 羨むように覗く眩しい舞台 もう耐えられないの幕が上がり 始めた 時の針を折って ♪