タイムマシン見つけた 時刻表の中に 浮間舟渡駅は あの頃住んでた町 春休みの前に 転校する日の朝 どうして君と最後に ケンカなんてしたのかな? 駅を降りたらすぐに 風車のある公園 深呼吸で目を閉じたら あの日に行くの 君に好きって言えなかった 私はここにいるよ きっとあの頃より 少しだけ 勇気持って 自分らしく 歩いている 未来って‘今'なんだね 忘れかけていたよ そして‘今'もすぐに 思い出に変わってく 悲しいこともいつか 笑って話せること あの日の私たちに 伝えに行きたいよね もしすれ違っても 気づかないかもしれない それぞれの道を歩いて それでいいよね 君に好きって言えないまま 季節は過ぎたけれど ずっと輝いてる この胸の奥の方で それはいつも 変わらないよ 公園の池 回って 土手を登り 見渡す景色に 染まる空は夕暮れ ずっと好きだったよ 小さく呟いたら そっと風が吹いて 振り返っても誰もいない 君に好きって言えなかった 私はここにいるよ きっとあの頃より 少しだけ 勇気持って 自分らしく 歩いている