雨にぬれたままで 君はひとり歩く 白い夏の名残りを 残した浜辺へと 恋の終り告げる チャペルの鐘のように 遠く汽笛きこえる淋しい夜明けなの 愛は短い出来事だけれど 愛は短い出来事だけれど 命をかけて もうたの いつか終り来ると 心は知っていた 今日からもとの他人に 二人は帰るのね 雨にぬれたままで あなたひとり歩く 長い夏の名残りが ただよう渚へと 熱い涙ふいて 夢にすがりつけば 遠く汽笛きこえる 静かな雨の午後 愛は短い出来事だけれど 愛は短い出来事だけれど 命をかけて もえたの いつか終り来ると 心は知っていた 今日からもとの他人に 二人は帰るのね