Track by渥美 二郎
まぼろしの 影を慕いて 雨に日に 月にやるせぬ 我が想い つつめば燃ゆる 胸の火に 身は焦(こ)がれつつ しのび泣く <♪> わびしさよ せめて傷心(いたみ)の なぐさめに ギターをとりて 爪(つま)びけば どこまで時雨(しぐれ) ゆく秋ぞ 振音(トレモロ)寂し 身は悲し 君故(ゆえ)に 永き人生(ひとよ)を 霜枯(しもが)れて 永遠(とわ)に春見ぬ 我がさだめ 永(なが)ろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚(はかな)き影よ 我が恋よ