抱きしめると いつも君は 洗った髪の香りがした まるで若すぎた 季節の香りさ 結ばれると信じてた “セピア色した映画が好き やさしくて哀しい愛があるから―” スクリーン見つめて 濡れたその頬を ぼくの肩に 押しあてていたね 風吹く胸が さがしてる 君のため息 ぬくもり Please Come Back To Me もう二度と あんなに誰かを 愛せない <♪> 大人の恋をしたと聞いた 新しい名前に なったと聞いたよ でもぼくの心のスクリーンの中 君がはしゃぐ 君が泣いている ふたり合わせた 銀貨でも 夢が買えたね あの頃 Please Come Back To Me ぼくたちは ひとつの季節の 主役さ <♪> 風吹く胸が さがしてる 君のため息 ぬくもり Please Come Back To Me もう二度と あんなに誰かを 愛せない あんなに誰かを 愛せない……