何気なく奏でたイントロをなぞるように 優しい鼻歌がすり抜ける 名前のない場面に名前をつけるようなものさ 空のギターケースに物語 重ねるパッセージ そこに生まれる1ページ 手のひらに太陽を くちびるにはメロディを 二人で合わせれば 笑い声 この空の向こう まだ見ぬ明日が微笑む 嗚呼 どこまでも行こう ひだまりの日々を 耳を疑うようなニュースやソースがあたりに溢れてる 普通じゃないことまで 「そういうもんだろ?」って 適当になって いつも流されていって 忘れてはいけない 当たり前なんてありえない 積み上げていこう 大切な日々を 涙の夜でも トゲのある朝でも 愛しい 過ぎてゆく過去を 柔らかな気持ちで 見送っていきたい 重ねるパッセージ そこに生まれる1ページ 手のひらに太陽を くちびるにはメロディを 二人で合わせれば 笑い声 この空の向こう まだ見ぬ明日が微笑む 嗚呼 どこまでも行こう ひだまりを 歩いていこう ひだまりを 口ずさもう ひだまりのうたを