冷めた秋の風が カーテンを揺らす 湿った朝と コーヒーの匂い この部屋を満たす おはよう かすれ声 思わず笑ってる これってまさか 幸せかな ねえ 君はどう思う? 夜が明けるまで ふざけあったり 寝ぼけたままで 頬にキスしたり 甘い気持ち永遠じゃなくたって いつでも待ってるから ここへおいで 愛も雨も ふたりのものさ たまに嫌い合ったって それはそれで どうせ すぐに また恋をするんだ 途切れ途切れ だけど終わらない 僕らのストーリー 映画にはならない 語るほどでもない つまらなくて かけがえのない 日々に気づいてしまった 毎朝のニュースで知ったよ さよならはありふれていることを 意外と時間はないみたいだから 出来るだけ近くで 顔を見せて ずっと 君を焼き付けたいんだ 生きてるだけでなんか 愛おしくて 抱きしめて鼓動を聞いてた 途切れ途切れ だけど最後まで 二人のストーリー 君が男だったって 女だったって その顔が しわくちゃなったって いつかは僕のこと 忘れちゃったって ああ いつでも待ってるから ここへおいで 愛も雨も ふたりのものさ たまに嫌い合ったって それはそれで どうせ すぐに また恋をするんだ 途切れ途切れ だけど終わらない 僕らのストーリー