合図だった空の色“欲ばってた”って気が付く 風に舞ったでたらめを 集めたって足りない 退屈な声に耐え 足音に震えるだろう 落書きは冴えたCOLOR 何でも笑えるだろう 干え上がった底に見た 人の去った街並み 下がり切った君の肩“欲ばってた”って気がする 退屈な声にさえ 何度も振り向くだろう 落書きの冴えたCOLOR 全ては薄らぐだろう 欠けた太陽が欠けた気分 照らし出す 闇を待った人たちは“欲ばってた”って気がする 誰にだって奪えない 時にそって見つけ出す 遠ざかる君はまだ 何度も振り向くだろう 落書きの冴えたCOLOR 全ては薄らぐから 咲くのをやめた花が 意味を問い正す すきまをうめた うたの意味を見つけだす 的をはずれた悲しみで 街は乱れ 欠けた太陽が欠けた気分 照らし出す 落書きの冴えたCOLOR 全ては薄らぐから どんなに長い夜も 青と白混ぜながら きっと朝は来るだろう 風向きも変わるだろう 遠ざかる君だけが 何度も振り向くから 落書きは冴えたCOLOR 遠ざかる君だけが 何度も振り向くから