時間は透明 肌に触れてすれ違っていく空気は 気まぐれな妖精 ドブに捨てたら取り戻せない勇気 まだ合わない焦点 焦るほどに焦がれて終わらない準備 鏡の向こうで 何か言いたげな顔で見てくる友人 愛想尽かしてどっか行った 俺はまた一人後悔してる 愛想尽かしてどっか行った 俺はまた一人後悔してる 誰かと目を合わせている間は 忘れてる、言うはずだったセリフ 一人になって初めてわかったよ 忘れてた、あなた以外の全部 軽すぎるから気持ち悪いよ バランスが取れてないこのシーソー わかるつもりなんてない君を わかろうとするなんて馬鹿らしいよ 若くて醜かったってことにして 放っとくわ消えて無くなるまで 我慢しなきゃ大人だから当然 長く、濃くなっていく影が 告げる、新たな終わりと始まり 乾く、いつか降った嫌な雨は 忘却、それまで苦い味わい 愛想尽かしてどっか行った 俺はまた一人後悔してる 愛想尽かしてどっか行った 俺はまた一人後悔してる 誰かと目を合わせている間は 忘れてる、言うはずだったセリフ 一人になって初めてわかったよ 忘れてた、あなた以外の全部