遠く離れていてもこの 世界にはいなくても いつまでも今日という日が 続いていくと思っていた ひとつずつ歳をとるたび 消えてくあの日の面影 願った 未来はこれじゃないとふてくされた 顔で そらに手を伸ばし願う あの日のあなたにいつか 会えますように 喜びも苦しみも憎しみでも 死にたくなったあの日の涙も、 命さえもいらないと誓った日も 愛しい だから歩いて行ける たくさん人を傷つけて、 それだけは今も悲しい 子供のころの願い事、 いつかは叶うと信じた 変りすぎた心と 体に追いつけない願い それでも空に願う あの日のあなたが明日に続くように 喜びも苦しみも哀しみさえ 死にたくなるほどに温かくて 命さえもいらないと誓った日は 土に還ってもずっと忘れない 遠く離れていてもこの 世界にいなくても忘れない 生きている。心の中にいるから