会いたいと1人嘆くほど 虚しさで胸が満たされてゆく 想うことは傷を抉ることだと 分かっているけれど もうこれしか 愛すことは何かを 犠牲にすることだと あなたはいつも言ってたね 愛すことは何かを傷つけることだと わかってるけど 依存なんて 意味ないとわかってるのに 依存なんてしないと決めたのに どうしても頭よぎる君の影が 消えなくて もう無理だ 忘れられないよ 君に触れたくて 冷凍保存したつもりだったのに 半解凍してしまった夜 封印したつもりだった記憶 徐々に甦る まるで僕は 君の操り人形 君からすると僕は 都合の良い奴でしかないと 分かってるけど もう それでもいいってところまで きてるよ もう 連れて行ってよ 君の世界へ 虚しさが僕を通り越して やがて楽園になるよ 一周して 都合いい奴でもいいから側にいたい どうしても頭よぎる君の影が 消えなくて もう無理だ 忘れられないよ 僕は楽園へ