過ぎゆく季節に こぼした涙は きっと背を押してくれるだろう ほどけた靴紐 固く結んで 深く吸い込む 明日への勇気を また踏み出せるから 迸る命の叫び 言葉すら越えていける もっと遠くまで 祈り届くように 尽きるまで走り続ける 間違いだらけの世界だとしても 握った両手に滲んだ血は確かだ 生きるとか死ぬとか そんなもん置いといて 自分の足で確かめに行こうぜ 見えるはずさ未来 また色づくから きっと僕ら自由の果てに 光すら見失うだろう 導火線 とうに燃え尽きて ここから解き放つ 迸る命の叫び 言葉すら越えていくだろう もっと遠くまで 祈り届くように 尽きるまで走り続ける