ひとり嘆き笑う 夜の影に香る そっと目を閉じて君が囁いた 光の挿す方へ そして君は笑って 忘れていいよと言った また壊れそうな感情と 染めていく夜を 抱きながら歩いてくのだろう 鮮やかで美しき さあ僕ら、僕ら、僕ら別れの際で またひとつ思い出が 揺れて、揺れて、揺れて、揺れて 褪せてく 僕の中で響いている 君の声が響いている 僕の中で響いている 光の中笑っている 僕を見詰め笑っている 君が空を眺めている 僕の中で風の声が響く 鮮やかで美しい ああ、僕ら星の海を越えて行く さようらなは要らないさ 僕ら、僕ら、 僕らまた出会えるだろう