月なき夜の闇を裂き 宿命(さだめ)の刃いざ征かん 常世(とこよ)の淵より湧き出づる 巨大(おおき)影らと相まみゆ 武士(もののふ)の身はただひとり 漆黒の闇呑まれようとも 契りし言の葉いまは亡く 孤高(ここう)の道をただ奔(はし)る 血に染む衣翻(ひるがえ)し 斬り捨てるのは迷い心か 逢魔が刻の鐘が鳴る 誰(た)がために闘う 現世(うつしよ)の果て 涙さえ枯れたこの瞳に 紅(あか)き焔(ほむら)を宿しながら 千夜を越えて刃振るわん 妖(あやかし) 蔓延(はびこ)るこの世界で 生命(いのち)を賭して討ち払うは 闇の理(ことわり)禍つ神 (まがつかみ) 我が身砕けて散ろうとも 絶望の夜斬り裂いて 誰も知らぬ闘いの跡 散りゆく華は風に舞う 静寂の中佇めば 過去の面影胸を刺す 逢魔が刻の鐘が鳴る 救いなき世を開くため この一筋の光明(ひかり)となりて 漆黒の空翔けてゆく 幾千の敵が来襲(こよう)とも 振りかざす刃に迷いなし 我が手血飛沫(ちしぶき)で塗れても 闇の物の怪討ち払わん 我の魂尽きるまで 果てなき闇を討ち砕く 黎明は遠く夜は深く 孤独の宿世(すくせ)を抱きしめて 己が心の燃ゆる限り 我が征く道に惑いなし 逢魔が刻の鐘が鳴る 誰(た)がために闘う 現世(うつしよ)の果て 涙さえ枯れたこの瞳に 紅(あか)き焔(ほむら)を宿しながら 千夜を越えて刃振るわん 妖(あやかし) 蔓延(はびこ)るこの世界で 生命(いのち)を賭して討ち払うは 闇の理(ことわり)禍つ神 (まがつかみ) 我が身砕けて散ろうとも 絶望の夜斬り裂いて 黎明の光明(ひかり)射す日まで 我が魂折れはしない
