この場所から見えるあの星は 遠い昔輝いていたらしい 光の到達までのラグで 過去の姿が見えていた ねぇ、 今も変わらずそこに居ますか? 通信手段も絶たれたまま ただ黒に輝くこの空に 黄金の円盤を放った ねえ、凍えて臆してないの? ねえ、不安に住してない? ねえ、これ欲しくない?なんて 手を伸ばして無我夢中 住む星が違うだけじゃ 見える夜空そのものは大差なくって 空には違わないんだろう なら僕だけが描ける 星座を僕なりの解釈で 美しく魅せるよ 冷たい方程式の解を 示す勇気が君にはあって だけどそれは生憎なもので その宇宙船は砕け散った ねぇ、これも冗談じゃないよ ねぇ、あれも冗談じゃない ねぇ、どれも冗談じゃないの こんな答え、冗談じゃない! どうせどんな所にも氷河期は訪れて いつか変わってしまう運命なんだと 知ったように語るよね どうせ何処も同じなの なんてつまらないことを言うね 斜に構えていた少年は 信じることに臆病だった どうせ何も裏切るんだろ? なんて妄想にいつも必死だった ただ息をして生くだけで 何も変えず 変わらずに終わりに向かう そんなのは嫌なんだよ ただ僕だけが描ける この世の僕なりの解釈を 美しく魅せるよ 考える暇も無いや ただここにいるだけで 僕はずっとここにいて 何度も続けているの同じ想いを 忘れないで