頬を撫でる風で帆を張れる 今は歩を出さずとも音を出せる 誰に認めんと言われても緯度経度 変えず絶えず変わるから見とけよ 雨にも風にもさらされる気づきゃ 周りと生き方は逆さで 足取りは重く 舵取りは迷うでも 波がない凪じゃない とこへ行く今も立ってる場所は 宮沢橋 貴方のバトンまだ暖かい 傷錆びは偽りがない証 陽射しや嵐を受けるままに 手を引く父 血を引く意味 古びたものと新しいもの 掛け替えないもんは架け替えないよ 架け替えないのは掛け替えないもん 橋から橋つなぐ町から町 言の端から端で繋ぐこの歌詞 意志や意地なしには価値はなしただ 確かな足取りが明日を成し ゆらりゆらり揺らぐ橋 ゆらりゆらり揺らぐ私 それでもこの場所で生きてたいんだ それでこの場所で作ってたいんだ 青葉の町 杜の都 人と音色で付く踏み跡 四季彩つく広瀬の川 跨るように橋架けられた また会う日まで宮沢橋 架けられたのは遥かに昔 事の始まりは船の渡し 振り返ってみりゃもはやクラシック 一銭払えば渡れたあの日 板ただならべた中、川渡り かけては流されてた根岸橋 日々いる景色にこそ歴史ありー 一面茶畑がみるまに町に 丁切根が外され 往来も自由に 待ったなんてのはいらねぇよ 今 オールナイトつなげ奥州街道 橋から橋つなぐ町から町 言の端から端で繋ぐこの歌詞 意志や意地なしには価値はなしただ 確かな足取りが明日を成し ゆらりゆらり揺らぐ橋 ゆらりゆらり揺らぐ私 それでもこの場所で生きてたいんだ それでこの場所で作ってたいんだ